「どうしてお母さんは、ハルカのマネをして本を読むとすごく上手なのに、喋ると日本人っぽい英語になっちゃうの?」
私の強みは、素直なこと。
そうか!と思ったらすぐに受け入れます。
耳も良いので、聞いてマネをすることは、かなり得意です。
なのに、「正しいだろうか」とか「間違ってはいないだろうか」というスイッチが入った瞬間、ぎくしゃくしてしまう。
セッションで、MCCの口述試験の練習をしていた時も、
「青木さんは、ちゃんと聞こえている。わかってんだよな〜。なのに、間違えを怖がっていない?」と、谷口コーチからFBをもらいました。
「私、間違えるのは、怖くないです」
「でも、わからない・・って、すぐ言うよね。僕は、人がわからないっていう時は、間違えを恐れている時だと思うんですよ」
「あーーーー図星」
「じゃあ、言ってみて」
「え〜っ。でも、本当にわからない」
「いいから、いってみて」 譲らないコーチ。
その他にも、「そうか!そうだったのか!」と思った瞬間、
「わかった!」と叫ぶ癖もあります。
それも森川コーチから、「青木さんってさあ。すぐにわかっちゃうんだね。本当にそうなのかなあ〜。あのね。そう簡単にわからなくてもいいんだよ」って、FBをもらいました。
私には、「理解した自分を見せたい」「わかったことを相手に伝えて、ほっとしてもらいたい」というエゴがあったことを発見しました。
一流のコーチからのFBは、ズキンと来るけど、いろいろな気づきをもたらします。
今回、コーチングだけではなく、英語にもそういう傾向が出ていることがわかりました。
先日のブログにいただいた黒川清先生からの英語のコメントで大騒ぎしてしまったのです。
「あわわわ。ちょっと、ちょっと、どうしよう。ハルカ助けて〜〜〜!」
「お母さん、何怖がっているの」
キッ 「怖がってなんか、いないよッ!」
「怖がっているじゃないの。そんなに慌てて。黒川清先生は、お母さんのブログを読んで、OWLの絵本を読んでいることを知ってるから、英語で書いてくれたんじゃない。有難いじゃないの。いいんだよ。間違えたって」
しゅん。
そうか、そうだったよね・・・・絵本のレベルから親しんで、英語を楽しむはずだったよな〜
「お母さん。それより、イギリスの絵本は面白いねェ。最後にみんなでお茶を飲むシーンがやたら出てくるね。それに、家族みんなで熊を捕まえに行くなんて、アメリカの絵本にはありえないよ。フランスの絵本だったら、みんなで森にトリュフを取りに行ったりするんだろうネ」
気分をかえてくれるハルカ先生は、名コ‐チかもしれません。